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イッセイ夫婦の野鳥写真館 

未熟な写真ばかりですが、中には珍しい野鳥の画も・・・・・・。

トラフズク 

しばらく休止していた野鳥撮影、年が変わればと・・・思っていたが、結局1月中は動かずじまい。
やっと腰を上げた。今日は久しぶりの鳥撮りです。
ちょっと遠出をして、この鳥を撮ってきました。
といっても、笹藪の中、・・・何だこりゃ?・・・です。
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アップしました。笹の小枝が被り、見えにくいですが、トラフズクというフクロウです。

全長38cm。
平たい顔をしているフクロウの仲間。
全体が褐色と黒褐色の模様をしている。耳のように見える羽角をもっているが、この羽は、飾り羽であって聴力には全く関係無い。人の耳は顔から突出しているが、フクロウ類の耳は目の横にあり、大きな穴になってる。
この耳穴全体を羽毛が覆っているので、見かけ上は見えない。主にネズミ類を捕らえて餌にしていまる(野鳥辞典より)

見つけるのに苦労しました。対岸から双眼鏡で笹藪をなめるように端から端まで見て、約20分程かかってやっと見つけました。
場所は、確定していたのだが、教わった日からずいぶん経っていたので、もういないのかと諦めるところでした。
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3羽は居ると聞いていたのですが・・・2羽しか見つけることができませんでした。
これが2羽目です。
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アップです。
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夜行動し、昼間はほとんど寝ているとのこと、案の定、目を開けてくれませんでした。
動き出す夕方まで粘ると何とかなるとは思いましたが・・・・私用があり引き上げました。

*会ったことがない鳥だったので久しぶりに腰を上げたが・・・・・画にはなりませんでした。
証拠写真です。
 自分的には・・・会えただけで満足しています。

平成30年2月3日撮影
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category: フクロウ

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草原の梟 その③ 

一旦頂上付近まで行き、トイレを済まして、周りの景色を堪能しながら、また先ほどの場所まで戻ってきた。
私たちのいた場所から少し下方で、初対面だが、同じくコミミの撮影が目的のTさんとWさん夫婦に出会った。
私は、てっきり朝の内は兎も角、コミミは夕方にならないと再登場はしないと思っていたが
Tさんの話によると、此処のコミミは昼間でも現れるし飛ぶらしい。天敵がいないのかもしれない。
それではと本格的に防寒服を着込み、皆さんに場所を提供してもらい、三脚を立て私は64レンズにM4、奥さんは54レンズに7Dをセットし夕方までの居座りを決め込んだ。

お昼、Tさんにお餅や暖かいスープをご馳走になった。
その間、同じコミミかどうかはわからないが2~3回現れ飛んだ、でも遠くだったり、近くに行っても逆光だったりで、もひとつうまく撮影ができなかった。


(奥さん撮影)






真っ青だった大空にいつの間にか雲がわき、日差しが射したり陰ったりしだした午後3時ごろだった。
何気なく双眼鏡をのぞいていると、50mほど下方の道路沿いから7~8m入った黄金色の草むらにうっすらと黒い影がある。じっと目を凝らしてみるとなんとコミミではないか。
「コミミがいた」「どこ」「あそこ」の掛け声で皆が一斉に三脚を担いで走り出した。
道路沿いの木柵からほんの7~8m先のススキの草むらに立つ鉄杭にチョコンと座っている。
それもちゃんと小耳を立てたコミミズクである。

移動しながら、少し距離はあるが、とりあえずコミミに向かって数回シャッターを切った。


それから飛ばれないように息を殺して抜足差足で木柵まで近づき、三脚を静かにセットし、レンズを向けシャッターを切った。耳を収めた時の丸顔と違い、耳を立てている顔は意外と精悍な顔をしている。さすがに猛禽の仲間である。


(奥さん撮影)


私は、なぜかコミミは草原の上をフワフワ飛ぶものとばかり思っていたが、羽を大きく広げ風に乗ってサーっと飛ぶ、意外と速いのである。それに羽を広げると1mぐらいになる。

この日は、奥さんも私も、念願だった目的を果たし大満足であった。
少し予定より早かったが、TさんやWさん夫婦に別れを告げ帰途に就いた。
あとは帰ってからの、画の閲覧が楽しみである。「お父さん良かったね」「うん、良かった、良かった」

げんきんなもので、帰りの運転では、いつもの睡魔が一度もやってこなかった
                        
                                草原の梟編 終了

平成24年1月29日撮影

category: フクロウ

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草原の梟 その② 

目が覚め、窓の外を見ると、辺りはまだ薄暗いが、山並みの向うは赤く染まり、
中岳の上の斜面には薄く日が差し始めている。空には青空が広がっているようだ。

昨日は、五里霧中の中で少しドタバタしすぎた。だが今日は、何とかなりそうだ。
というのも、コミミズクの居場所のおおよその見当がついたのだ。

「何を撮ているのかは判らないが、夕方近くに大きなレンズが並んでいるところを見た」
との宿の支配人からの情報があり、その場所を詳しく教えてもらった。
「そこは牛が放牧されていますか」「ええ、放牧場になっています」
知らない人のブログでコミミズクの写真を見たとき赤牛が一緒に写っていたのだ。
ほぼ間違いないだろう。

早速、朝食を済ませ7時半には宿を出た。
途中ガソリンスタンドに寄り、切れかかったガソリンを満タンにし、
(ん!133円/㍑ 阿蘇は安い)それからコンビニに寄り昼食の食料と駄菓子、
それにお茶を仕入れ、目的地に向かって車を走らせた。

広がる牧草地の中を2車線の道路が白煙を上げる山頂に向かってくねくねと折り重なるように続いている。道端にはまだ薄っすらと小雪が残っている。



草原の朝は爽快である。ほとんど車の往来もなく、空気は冷たいが満杯に青空が広がり、
黄金色に染まったススキや牧草が太陽の光に反射しきらきら光っている。



急なカーブを曲がったその時である。「あっ!」 ほぼ同じに二人が声を発した。坂道で車を止めた。
お互い顔を見合わせ「見た」「うん!見た」
「コミミじゃない」「確かにコミミだった」
道路と牧草地のしきりになっている柵の杭にチョコンと止まっていたのである。
ほんの一瞬だが、これが初めて目にしたコミミズクである。

ここも道幅が狭く車を寄せて止めるところがない。
「ウインカーを出して止めているから、とりあえず何枚か撮ってきてよ」
「わかった、行ってくる」奥さん、助手席のドアをそっと開け、背を丸めるようにして出て行った。

その時、坂の上からダッツ、ダッツ、ダッツと革ジャンの乗ったオートバイが急に現れ、
私の車の横を爆音とともに通り抜けて行ったのだ。

案の定、奥さん戻ってきて、
「何でこんな時にオートバイが来るのよ、びっくりして飛んでしまった」
「一枚でもとれたの?」「駄目よ、構えて撮ろうとしたところを邪魔されたわ」
「だろうね、しかたないよ、道端だもん」シャッターチャンスの時には往々にしてこんなもんで、
鳥撮りをしているとよくある事である。

でもこの辺りがコミミの居場所であることにはほぼ間違いない。昨日までの不安が一変で消えた。
どこかに車を止めて探索開始だ・・・・午前8時35分。
坂道を若干上がると、道路脇に放牧場の入り口だろうか車を2~3台止められる
コの字型の空き地があった。ここに車を止め、さっそく双眼鏡を取出し牧草地に目を向けた。

見つけるのにさほど時間はかからなかった。
道路脇から30m位、下方の牧草地の中、1mほどの鉄杭の上にチョコンと止まっている。
ついに見つけた、まさしくあのコミミズクである。丸い顔をこちらに向けじっと見ている。
取り敢えず54にM4をセットし柵にレンズを載せ、大きな深呼吸をして一息おいてからシャッターを切った。



初めてコミミズクを自分のカメラに収めた瞬間である。
コミミが現れるのはいつも太陽が陰り薄暗くなってからとのイメージがあった。
太陽が上にあるこの明るさの中で、コミミズクが撮影できるとは夢にも思わなかった。
「お父さんすごい、此処よ、此処、この場所よくわかったわね、可愛い~」
奥さん双眼鏡をのぞいたまま感嘆の声





それでもこれで満足したわけではない。被写体まで距離があり500mmでは画像が小さすぎるのだ。
でも焦ることは無い、少なくとも、帰り予定の17時ごろまで時間はたっぷりとある。

                           その③へ 続く
平成24年1月29日撮影                  

category: フクロウ

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草原の梟 その① 

思い立ち1泊2日で熊本の阿蘇まで行くことにした。
いつもお世話になっている奥さんへの慰労も兼ね、今回は車中泊ではなくれっきとした高級?
温泉宿での1泊である。
(全費用はもちろん私の財布から、だから高級といってもたかが知れている)

阿蘇の草原にコミミズクが2~3羽出没しているらしい(知らない人のブログで知った)
今回は、まだ出会ったことのないこのコミミズクを見る(撮る)のが主たる目的である。

「阿蘇のどこにいるの?」「草原に」「草原ってどこの草原よ?」「だから阿蘇の草原」
「阿蘇って草原だらけじゃないの?」「そう、だ・ろ・う・ね」「どうやって探すの?」
「どうやって・・・といってもあっちこっちの草原を探すしかないよ・・・」
「誰かに聞いてみたら?」「誰かって・・誰によ?」「そうよね、阿蘇に知り合いなんかいないもんね」
「兎に角、もう宿もとったことだし、行けば何とかなるさ、当たって砕けろだよ」ってな事で出かけた。

外輪山の草原に到着したのが午後3時
何とかなるさ・・・で来てみたが、もしかしたら何ともならない・・かも・・不安がよぎる。
-広~い- 広すぎる・・・・阿蘇の草原はホントに広い。
見渡す限り草原、又そうげん・・・・・である。



(コミミをブログを載せてる知らない人にでもこの際、厚かましく場所だけでも聞いとくべきだったかな)~っと、
後悔はあるものの、兎に角、車を走らせながら「この辺が出そうじゃない?」
「いや駄目だ、カメラ持った人、誰もいないよ」「そういえばそうね、出るんだったら誰かいそうよね」
ってな調子でキョロキョロしながらしばらく迷走・・・・。

カーブを切ったところで突然、奥さんが「いた~!」っと、すっとんきょうな叫び声を発した。
思わず道路の中央で急ブレーキ!
周りは草原ではない、木々に囲まれた雑木林の間に入ったところだ、
「何が、どこどこ?」「通り過ぎたのよ、通り過ぎた電線、止まってるのでんせんに」「だからどこの?」
「左側後ろ、う・し・ろ」と言いながら後方を指さす、その方向を見ると確かに電線に何かが止まっている。
「コミミ、コミミよ」奥さん完全に興奮している。
(奥さん撮影)


確かにミミズクのようだ、だけど2車線の道路のど真ん中だ、車を道端に寄せてみるが狭い、
それに車がけっこう走ってもくる。運転席を離れられない、どうしょう、どうしょう、私も多少興奮気味、

「君が撮って!」「え~私が撮るの?」「4・56に7Dつけて君が撮るしかないよ」
「判った、でも大丈夫かな?」「車の中から撮れない?」
「無理、ドアを開けなきゃ撮れないし、開けっぱなしじゃ危ない」
「じゃあ、外へ出て撮るしかないね、ドアをそ~っと開けてよ」
「わ・判ってる」奥さんおそるおそるドアを開けて出て行った。

奥さんがへっぴり腰でレンズを向けている方向を車窓越しに双眼鏡でのぞいてみた.
どうも違う、コミミズクではなさそうだ、顔が薄黒く可愛さがない、どうやらフクロウのようである。
(奥さん撮影)


反対車線をトラックが一台猛スピードで通り過ぎたところで、フクロウが後方へ飛んだ。

奥さんが帰ってきた、「撮れた?」「何枚か撮ったけど、トラックがワーッと来たとたんに飛んだ」
「撮れたんならいいさ」「でも自信ない、この先の電柱に止まったみたいだけど、行って見る」

車をターンさせ、近づいてみた。確かに電柱の横の電線に止まっている。
今度は、無理をすれば車の中からでも撮れそう、何枚か撮ってみた。
「このコミミあまり可愛くないよ、本の写真と違うみたい」「多分フクロウだよ」「え~、フクロウなの」
(奥さん撮影)


私たちのそんな会話に気が付いたのか、こちらをチラッと見て、さーっと羽を広げ道路沿いの林の中へ飛んで行った。

(どこかレンズを持っている人いないかな~、撮影している人いないかな~、コミミちゃん運よく飛んでくれないかな~)と、思いつつ1時間くらい走っただろうか、だいぶ辺りが薄暗くなった。根子岳がすぐ横に見える。
(奥さん撮影)


木々を抜け草原へ続く三叉路に差し掛かった時、又奥さんが「止まって~ストップ!ストップ!」
今度は落ち着いている。
「あそこ、ほら右側のあの木の中、影だけどあれもフクロウじゃない」
双眼鏡をのぞく、丸い頭に蓑をつけたような恰好、確かにフクロウのようだ、影絵になってどちらを向いているかはっきりはしないが・・・・後ろ頭がこちらでむこうを向いているのように見えた。
証拠写真にとりあえず一枚パチリ


そしてさらに確認しようと車を近づけた途端、バサバサ、スー(こんな感じ)と飛んで林の中へ、
「お父さん、近づいちゃだめよ、フクロウは敏感なんだから」・・・といきなりフクロウ博士になった奥さんの声に
「すいません・・・・・・」

(後で確認したら、こちら向きで下を覗いていたようだ)

この日は、草原のコミミ探しはこれまでで、予約しておいた高級?温泉宿へ

その車中で
「お父さん、コミミは駄目だったけどフクロウが見れて良かったよね~。フクロウ見つけてあげた私に感謝よね~」

「・・・・・・・」

                       その②へ 続く

平成24年1月28日撮影

category: フクロウ

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